20日早朝、腐食で水道管に穴が開き、
水と砂が高圧で吹き付け、平衡して並ぶガス管に穴を開け、
水が流れ込み、京都府西京区の約1万3880世帯の
ガス供給を止めた事件で…。
水がガス栓からあふれて床が水浸しになった家庭もあったという。
破裂した水道管は1975年に敷設された直径40センチの幹線配水管で、
法定耐用年数の40年は超えていないが、洛西地域の土壌は酸性が強く
腐食が進みやすかったという。
大阪ガスは24日深夜に「復旧が完了」と発表したが、
25日になってもまだガスが使えない世帯が残っており、
そろそろ住民から不満が爆発寸前になっているらしい。
修復が遅れている理由とて、大阪ガスの説明では、
職員が戸別訪問したが不在だった事が大きいという。
その結果、開栓ができていないのは約3800世帯残っている。
被害住民は、シャワーも使えず、カセットコンロでの食事も
うんざりの様子だ。
同社は職員を5日間で延べ6400人動員して復旧に当たっている。
今年1月26日に起きた鹿児島霧島山の新燃岳の噴火後、