六道珍皇寺 (ろくどうちんのうじ、ろくどうちんこうじ)は、
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。
山号は大椿山。本尊は薬師如来。
閻魔・篁堂には閻魔大王の像と小野篁の像が鎮座しており、
格子窓からそれが覗き込めます。
覗き込むや否や、閻魔大王と目が合ってしまいます。
そして、その迫力は私を思わず、後ろに仰け反らせてしまいました。
小さな格子窓から覗いたからでしょうか?
視覚効果をとても上手く利用していますね^^
閻魔さんがおられるお堂は、この看板が目印です^^
冥土通いの井戸の説明です。
右の写真が冥土通いの井戸です。
8月7-10日の六道詣り、 小野篁 が 冥界に通ったと伝わる井戸
(寺宝展等の特別公開時を除き非公開)で知られる。
通称 六道さん 。この付近が「 六道の辻 」であるとされる。
この寺の創建については諸説あって不詳であるが、
東寺の文書によれば承和年間(834年~848年)
山代淡海が創建したという。
鎌倉時代までは東寺に属していたが、
室町時代に建仁寺の聞渓良聡が入寺して再興、
臨済宗に改められた。
明治に入り一時建仁寺に併合された時期もあったが、
1910年(明治43年)独立した。