
延暦(えんりゃく)13年(794年),唐(中国)の都,長安をお手本に,
京都に平安京が造られました。
東西に約4.5km、南北に約5.2kmの長方形で,政治を行う役所が置かれ,
その中心に天皇の住まいがありました。
そこから南の玄関口となる羅城門まで,まっすぐ朱雀大路(今の千本通)
が通されました。
町は,碁盤の目のように計画的に造られましたが,右京は湿った土地(盆地)
が多く,人が住みにくかったので,人々は左京に移っていきました。
そのため,京都の東側の左京区が発展が進んでいきました。
東が左京区、西が右京区となっているの天皇の住まい(内裏)から見て右側を右京、
左側を左京と呼んだからなんですね^^