
県祭り(あがたまつり)は、江戸時代に始まった、毎年6月5日から
翌6日にかけて行われる京都府宇治市の祭です。
宇治の平等院の南門の100mくらいのところにある県神社の祭礼で、
6月5日の深夜、明かりのない暗闇の中で、梵天(ぼんてん)渡御と呼ばれる
儀式があり、町内の男集が、梵天と呼ばれる神輿を担ぐ。
この神輿の通過する間は、家々も明かりを落として、それを迎えるため
「暗闇の奇祭」と呼ばれている。
県神社の祭神は、木花開耶姫(このはなさくやひめ)と呼ばれ、
安産、出産の守り神といわれる。
俗に「種貰い祭」ともいった。家々が明かりを落としているあいだ、
各地から集まりきた多くの男女は狭い旅舎、民家に雑然と混臥し、
相知らぬ男女が相接触し、妊娠すれば、神から子種をさずけられたとした。
これは!もしや!?夜這祭?
これ以上はコメントを差し控えましょう^^:
昔の風習なので今は立派なお祭りですが。
そもそも、祭りとは外部からの新しい血を
取り入れる為に行われていたという説も
あるので、県祭に限った事ではないでしょう!
事実、祭の中には、「よさこい祭り」というものがありますが、
よさこいの本来の意味は、
「夜に来てください」と言う意味。「よさこい」を漢字にすると
「夜さ来い」「夜更来」「宵更来」となり、ある意味「夜這祭」ですね^^:
しかし、これは、経済復興・地域興しを目的として開催されたという
言い伝えがあります。
1 comment for “6月5日 は 県祭 ( あがたまつり )ですね”