祇園祭 の 山 と鉾 何がどう違うのだろう?
正直、 鉾 の形をした 山 があるんです!
祇園祭では、
くじ引きの順で 鉾 が9基、山 が23基が京都を練り歩きます。
今から約1100年前の清和天皇の時代に京都の都で疫病が流行し、
庶民の間に病人、死人が続出し、
これは牛頭天皇のたたりであるという噂が流れ、
そのご機嫌をとる為に神をまつり、病魔退散を祈願したのが
始まりだと言われています。
その際、66本の 鉾 を作らせたという。
その後、応仁の乱などで、一時中断した時期は
あったものの、足利将軍時代に再興、
その後、室町時代に 山 ができ、
足利将軍やその夫人などが観覧したという記録も残っている
とのことです。
桃山や江戸時代になると、 山 や 鉾 に飾る装飾品も豪華になり、
今のような豪華な祭へと変貌を遂げていったんですね^^
また道がそれました^^; 山と鉾の違いですが、
山 には木が乗っている、 鉾 には鉾がついています。
また、 鉾 に比べて 山 は小さいです。
例外!
「とうろう山」と「はしべんけい山」は人形が乗っています。