2003年9月にフランスでは猛暑
による死者が1万4802人と推計される
と発表した。
これはパリの国立保健医療研究所からの
報告によるものである。
それによると、この期間の死者全体の数は例年同期の
平均に比べ60%増えた。特に75歳以上の高齢者は
70%増えている。
死亡した場所は、総合病院が42%、自宅が35%、
養護老人ホームが19%で、個人病院が3%だった。
保健省は8月末に、同月1日から15日までの猛暑に
よる死者数を1万1435人と推計されると発表していた。
しかし、今パリでは4、5、6月に暑く、
7、8月はダウンジャケットで過ごしている
人がいるという程寒いという。
今からパリへ旅する予定がある人は冬着を
カバンに忍ばせた方が良いかもしれない。
日本では依然、猛暑の日々が続いており、
2011年8月9日になんと、
京都府南丹市では観測史上最高となる
38・1度を記録した!
いつの日か日本でもパリのような異常気象が
くるのかもしれないと想像する古都遊人です。