猛暑が続く日本列島!
熱中症で運ばれた人数は全国で4万人を
超え、死者は400人を超えている
とのこと!(NHK調べ)
しかし、気になるのは「夜間」に、
死亡する高齢者が続出していることです。
そこで気になるのが正しい
熱中症対策ですね。
その1、
牛乳やヨーグルトなどでタンパク質を
摂取し、血液量を増やし汗を
かきやすい体作りです。
アルブミンは運動後に血中に増える
タンパク質で、血中の水分を増やす
働きがある為、体の熱を効率よく
排出することが出来るのです。
涼しい時間帯に運動をして、
運動後30分以内に牛乳、ヨーグルト、
チーズなどを摂取すると
良いとの事です。
その2、
熱中症の一番の原因はやはり、
脱水症状です。
ではどのような飲み物を飲めば
良いのでしょうか?
市販ではポカリスウェットや
アクエリアスなどのスポーツドリンクが
有名ですが、
経口補水液と呼ばれる「OS-1」が
500mlで200円ほどで
売られています。
脱水の時に体が水分を吸収しやすいように
作られており、「飲む点滴」とも言われて
います。
しかし、この補水液は自宅でも簡単に
作ることが出来るようです。
【材料】
水 1L
塩 3g (小さじ2分の1)
砂糖 40g(大さじ4と2分の1)
を混ぜたものです。
レモンなどを少量加えると飲みやすく
なるそうです。
果糖を入れ過ぎると吸収が悪くなるので
注意です。
脱水が疑われる人は1回に500mlを
ゆっくり飲むと良いらしいです。
その3、
そして最後に、熱中症の見分け方です。
熱中症というのは、高温の中で
「脱水症」と「臓器障害」という
2つの大きな症状が出る恐ろしい
病気です。
しかし、症状としてはまず「脱水」が
進むので、脱水を起こしているか
どうかの見分け方を知っておくと、
早期発見に役立ちます。
その①
親指の爪の先をおさえて放して直ぐ赤みが
戻ればOK!
3秒以上白いままだったら、
脱水を起こしている危険性が
あります。
その②
舌の状態を見て赤黒く、なっていれば
脱水の危険性があります。
脱水は早期発見で対処が可能なので、
自分は大丈夫だと過信せず、
一度目を向けてみる慎重さも
必要ではないでしょうか?