盲導犬と視覚障害者の真相

我々健常者が、最も目を向けなければならないことは

 

視覚障害者が何を望んでいるのかを知ることにあります。
盲導犬を携えて行動される人を見ると、
我々は盲動犬に目が行きがちです。

 

一緒に京都の町を練り歩いて分かったのですが、
人が興味を示すのは視覚障害者ではなく、
盲導犬なのです。

犬好きの人は多い

賢い盲導犬に興味がある
結局、私たちは犬しか見ていないのでは
ないでしょうか?

視覚障害者には盲導犬を所有する人と
白杖(はくじょう)という白い杖で
前方の路面を触擦しながら歩行する人が
おられます。

 

古都遊人はその違いを盲導犬のユーザーに質問してみました。
「何故?目の不自由な人は全員、盲導犬を所有されないのですか?」と。

 

【理由】

①盲導犬の飼育費の問題で白杖を好む人

②犬嫌い人

③白杖を希望する人

④盲導犬を連れているとお店に入れないから白杖を好む人

 

そして、圧倒的に、白杖を所有する
視覚障害者が多いということです。

 

ここから分かることは、犬が嫌いで盲導犬を
希望されない人や白杖を好む人がおられるものの、
希望していても、費用の問題や飼育の問題で
盲導犬を所有できない人が存在するということです。

 

そして、私が一緒に歩かせて頂いたユーザーさんは
盲導犬の方が圧倒的に歩きやすいとおっしゃっていました。

 

古都遊人は思うのです!

「盲導犬はお金が掛かる」この意識を目の不自由な方々に持たせること自体が
おかしな話ではないかと!?

身体障害者補助犬法が制定されてもうすぐ10年を迎えようとしているにも
関わらず、盲導犬を連れての店舗への入店を断られる事実!

 

私は再三、盲導犬のユーザーから言われたこと!

 

それは、
もっと多くの人に活動を知って欲しい!
もっと多くの人と繋がりたいという願いでした。

 

盲導犬は訓練された賢い犬ですが、決して万能ではありません。
盲導犬を連れているユーザーを見かけたら、犬に触るのではなく、
ユーザーにもっと気を配った行動を心がけていきながら、
視覚障害者が安心して過ごせる社会を作っていきたいものです。

 

そして近い将来、盲動犬を連れてお店に入れる社会を!
行政の重い腰を上げさせるべく、本当の意味での
「身体障害者補助犬法」が多くの人に認知される社会を作り上げて
いきたいですね。

 

 

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