京都在住盲導犬使用者とともに歩む市民の会
・ 京都ハーネスの会 と関西盲導犬協会の
共同イベントが開かれました。
見るは易し!行うは難し!
実際に盲導犬とそのユーザーに接すると
健常者の私達は学ぶことばかりでした。
四条烏丸に集合!四条通りから河原町へ
その後、丸太町へ行き、京都御所までの
ルートを歩きました。
万歩計を調べると13508歩にもなっていました。
一日1万歩!今日は達成ですって会話が年寄り臭い古都遊人です^^;
盲導犬は京都には20匹いるそうです。
その内の半数以上の10匹程が集まりました。
今回私が一緒に歩かせてもらったのは、
京都ハーネスの会の代表の 大西さん と
盲動犬のユニス君でした。
古都遊人は今まで、盲導犬はユーザーにとって
完璧なパートナーであると考えていました。
まるで精密機械のようにユーザーを支え
盲導犬を横に従えることで何の心配もない
と考えていたのです。
だから私はいつも盲導犬を見掛けると心強く感じて
いましたし、特に気遣う心が少なかった気がします。
そもそも、盲導犬は左の壁を沿って歩くのだそうです!
盲導犬は決して積極的に道の真ん中をある事は
ないのです。
しかし、都心部では特に対向者は必ずしも
右を歩いてくれるとは限りません!
盲導犬を従えるユーザーには常に
前後左右から人の群れに飛び込みながらの
通行になります。
横を歩きながら冷や汗の連続でした。
私も偉そうには言えませんが、
通行者は盲導犬とユーザーに殆ど
気にする事無く我が道を黙々と
通り過ぎて行きました。
毎回、ユーザーがどれほどの危険に
曝されているのかを考えただけで
ゾッとします。
本日は貴重な体験有り難うございました。
古都遊人もこの体験を通じて
今後何が出来るのか考えて
行きたいと思います。