常寂光寺(じょうじゃっこうじ)の秋の紅葉
はこれまた見事です。
嵐山・嵯峨野の知名度は二尊院や天竜寺に
奪われていますが、
紅葉に関しては常寂光寺の方が
断然美しさの質が違います。
百人一首で有名な小倉山に位置し、嵯峨野を一望できる絶景が広がっています。
秋は美しい紅葉に包まれます。
平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、
安土桃山時代末の慶長元年(1596年)に日蓮宗大本山本圀寺
十六世日禎が隠棲の地として当山を開いた。
歌人でもある日禎に小倉山の麓の土地を寄進したのは
角倉了以と角倉栄可で、小早川秀秋の寄進により
堂塔伽藍が整備されたと言われています。
嬉しいのは嵐山花灯路では、昼に拝観料を払えば
夜間拝観料が無料になると言うから嬉しい心使いです。
庭園にある池の中にはビッシリとモミジが
一面に沈み込みながらもしっかりと紅葉を
演出しています。
これ綺麗でしょ^^
モミジが粘度質の地面に落ち押し固められています。
【所在地】
右京区嵯峨小倉山小倉町3
【拝観時間】
9:00~17:00
【拝観料】
一般 団体割引
(30人以上)
大人 400円 300円
大学生 400円 300円
高校生 400円 300円
中学生 400円 300円
小人 200円 200円
障害者無料
【アクセス】
京福電車 嵐山下車 徒歩約25分
市バス・京都バス 嵯峨小学校前下車 徒歩約15分
阪急電車 嵐山下車 徒歩約35分